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行政書士試験1週間前~前日と当日の過ごし方

行政書士試験勉強法

試験本番に向けて体と心の最終準備をしよう

本試験が近づいてきたら、学習の総仕上げと同様に大切なのが、体調管理や本試験に向けての心の準備です。

1週間前くらいからは、規則正しい生活を心がけ、本試験当日の午後1時~午後4時の3時間に自分のもてる力の全てを出し切れるように体調を整えていきましょう。

試験前の緊張やプレッシャーは当然のこととして受け入れる

とはいえ、この時期には、人によっては周りのことが気になって仕方なくなり自分のすべき勉強に手がつかなくなってしまうことや、周りと比較して自信喪失してしまい緊張の糸が切れてしまうこともあるかもしれません。

しかし、試験が近づくにつれて、真剣に学習を続けてきた方ほど迫りくる本試験に焦り、どうしても緊張の数日間を過ごすことになるのはやむを得ないことです。

むしろそれだけ行政書士試験に真剣に向き合ってきた証であると考えて、緊張やプレッシャーは自分の中で受け入れてうまく消化できるようにするべきでしょう。

「今年の試験に落ちたらまた1年間勉強だ。」「今年は絶対に受からなくてはいけない。」などと思えば思うほど、萎縮して本来の力が出せなくなるのは当然のことです。

実際のところ、長い人生の中で仮に1年遠回りしたとしても、振り返れば些細なことなはずです。無駄な力を抜いて、自分の実力を発揮することだけを考えましょう。

その上で、これまでの学習を記録したスケジュール帳などを見返して、「これだけ勉強してきたのだから大丈夫!」と自分に言い聞かせて、自信をつけて試験に臨みましょう。

試験前日は頭を休ませる

試験前日は、試験当日に全力を出せるコンディション作りを最優先に考えましょう。

あまりにも最後の追い込みの学習をやりすぎると、どうしても翌日疲れが出てしまうので、夕方には勉強を切り上げて、ゆっくりお風呂に入るなど、リラックスした時間を過ごすことを心がけましょう。

また、試験会場が自宅から遠い場合には会場近くのビジネスホテルなどを利用することもおすすめです。

電車遅延などの自己責任以外の利用で遅刻したとしても、試験に間に合わなければ受験することはできません。

余計な心配ごとによるストレスを減らし、また、睡眠時間もしっかり確保できる良い方法です。

なお、睡眠時間が確保できる状況を整えても、やはりどうしても緊張で眠れないということは起こり得ます。

しかし、合格者の中にも前日ほとんど眠れなかったという方も大勢います。

眠れなくとも横になって眼を閉じているだけでも休養にはなりますから、ここまできたら、「一晩くらい眠れなくても合否には関係ない」とどっしりかまえましょう。

行政書士試験当日の心構え

本試験の場での心のありようは合否に大きな影響があります。

本来、合格できるだけの実力や知識があったとしても、当日の焦りや弱気のために合格を逃す方も残念ながら存在します。

そのような事態を避けるために意識すべきことは、「自分が感じていることは、他の受験生も同じく感じている」という当たり前の事実です。

自分が緊張をしているのと同じに、他の受験生も緊張していますし、問題が難しいと感じるのならば、他の受験生も同じく難しいと感じています。

行政書士試験は、6割程度正解できれば合格試験です。

難問や時間がかかりそうな問題は後まわしにして、「誰もが解ける問題を落とさない」ことに集中しましょう。

試験当日だからといって普段と違うことはしない

試験当日は特別な日だからと、いつも違うことをしてはいけません。

普段と違う食事を取って、おなかが痛くなった。
普段と違う問題の解き方をして、解答時間が足りなくなった。

など、いつもと違うことをするとろくなことにはなりません。

模擬試験の時には、本試験のつもりで行動し、本試験の時には模擬試験のつもりで行動するくらいの心持ちが成功のコツです。

とにかく最後まで諦めない

試験当日の心構えとして、最後まで貫いてほしいことは、「諦めない」ことです。

試験の場での弱気は、あらゆる自信を喪失させ、実力があっても不合格にしてしまうものです。

例え根拠のない自信でも

「自分がこんなに難しいと思っているのだから、他の受験生はもっと苦しんでいるに違いない。」

と思い込んで、最後まで集中力を切らさないように試験を全うしましょう。

年に1度の本試験のために、多くのことをガマンしてここまできたのですから、自分をふるい立たせて最後の最後まで諦めない気持ちで問題に取り組んでください!

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